ニキビ肌に保湿はいりません。
さすがにそれくらいはしないと乾燥して痛んでしまう気がします。 ちなみにいま僕は無添加のそれを使っています。無添加でもつけるのはさけたほうがいいでしょうか?オードムーゲっていうのを使っています。(21歳・男性)
オイリー肌で脂っぽい場合は保湿は一切必要ありません。
高校生の時は皮脂の分泌がおでこから鼻に集中するのでTゾーンにニキビができやすいのですが、二十歳を超えてくると、ほっぺたや顎に中心的にニキビができます。
これは皮脂の分泌が減り、生活習慣の悪化が原因となっている可能性があります。睡眠が十分にとれているか、ストレス発散はきちんとできているか、食生活に問題ないか再確認してみてください。
特に1人暮らしの場合、弁当やカップ麺、炭水化物に頼りがちになるので、不摂生によるニキビの増加が考えられます。
野菜不足はビタミンや繊維類の不足を招き、体内で老廃物が蓄積されるのです。野菜や煮物の総菜を選んだり、自炊するなどしてビタミンを補っていきましょう。もし忙しくて難しい場合は、弁当配達サービスなど利用するとよいでしょう。
1人暮らしの人向けの、塩分控えめで栄養バランスの取れた食事を毎日配達してくれるサービスがあります。「弁当宅配+地域」などで検索すると沢山出てきますよ。
自分で管理が難しい場合は食事を専門の業者にお任せするのが一番です。
保湿に関してですが、基本的に肌には角質層に天然の保湿成分(セラミド)が含まれているので洗顔以外のスキンケアは必要ありません。
ノーマル肌、オイリー肌の人は特にそうです。アミノ酸を主成分とした水溶性の保湿因子(天然保湿因子)と細胞間脂質に含まれるセラミドを主成分とした脂溶性の保湿成分がありますが、これらを合わせて自家保湿因子と言います。
この成分が角層の最上部に位置し、肌のバリア機能を担っているのです。成熟した自家保湿因子は何十万もする高級化粧水でも劣らない優れた保湿力を備えています。
たとえば、何種類もあるアミノ酸やタンパク質と自動結合したり、電解質になったりして形を変えることもできます。
湿度が10%未満でも蒸発することはないですし、気温がマイナスになっても凍ることもありません。天然保湿成分に勝る保湿剤は存在しないのです。
外からつける保湿剤は肌にとって不純物と認識され、働きが鈍ります。ニキビができている時は肌が弱っているため特に注意する必要があるのです。
私自信は5年以上保湿してませんが、全くトラブルはありません。
ただ例外的にドライスキンの人で肌が乾燥する人はスキンケアをしましょう。
元々自家保湿因子が少ない人は、肌にツッパるので、保湿成分を補っていきます。
ただ、もし乾燥肌で、洗顔後にツッパリ感が残って乾燥するようなら保湿した方がよいです。
こちらのサイトではワセリンをお勧めしていますが、界面活性剤不使用の無添加保湿剤を使用しているならそのまま使っても大丈夫です。